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THE FOOD WEEKLY

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地元SMが群雄割拠、生鮮強化は当たり前?/広島・福山流通視察②

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日本チェーンストア協会4支部が合同で広報部会視察研究会

福山城周辺には魅力的なSMが集結

チェーンストア協会4支部(関西・中国・四国・九州)合同広報部会の視察研修会を経て翌日、福山駅周辺の地元SMを探訪した。

ゆめタウン福山周辺にはGMSが少なく3km圏内で3店舗程度。一方、SMは15店舗もあり、5km以上では13店舗程度が見られ、またCVSも少ないことから圧倒的にSMの優位性が窺える。

「なかやま牧場ハート木之床店」は、その名のとおり畜産品に強みを持つ。挽肉やバラ肉切り落としなどの量り売りコーナーが人気。キャンプやバーベキューに好適な大型サイズのウインナーなど肉類全般でさまざまな部位を販売する一方、簡便調理品、肉惣菜も充実する。さらに鮮魚も豊富な品揃えと高い鮮度を誇る。福山市を中心に岡山など計10店舗を展開。地域密着店舗ながら、肉商材は他府県の地域SMなどにも供給する。

「ナチュラルマーケットIKO(いこう)」は、安心・安全のこだわりメーカー品やオリジナルブランドを展開。特に岡山・広島の地元メーカーのぽん酢など調味料の品揃えが充実。北海道の「想いやり生乳(特別牛乳)」や本格的な冷凍ピザ、ドライフルーツなど〝100年後にも残したい〟希少な商品群を、小型店ながら豊かに揃えている。

「オンリーワン木之床店」は、加工食品に関しては地域一番と思われる価格を提案。EDLPではなくハイ&ローで消費マインドを刺激している様子。一方で水産・畜産の品揃えが豊富で安さ以外の魅力もある。例えばハゼ(1パック170円程)の販売など、当地ならではの商品も。「どこよりも安い!新鮮!」のモットーを実践している印象。

「Tientエブリイ緑町店」は、ホームセンター「ユーホー」、外食店などと商業施設を形成する。道路を挟んだ向い側には「ハローズ緑町店」とジーユー、啓分社(書店)など、また違った店揃えの施設がある。エブリイ店舗は生鮮・惣菜の品揃えが豊富で、お値打ちの100円パンも充実。ハローズは惣菜強化型の印象。ベーカリーは100円以上の品揃えもあるが、98円パンのウエートも高い。

土地柄として、各店舗とも生鮮の鮮度が高く、品揃えが豊富なことが当たり前という印象。その当たり前をいかに維持し、加えて生鮮や価格以外の魅力を発揮できるかが生き残り策となる。

福山駅北側には福山城をはじめ観光スポットが散見。ホテルも多い。南側の元町商店街も、夜は多様な外食店が賑わいを見せる。当地を観光に訪れたなら、こうしたスポットにぜひ食品スーパーも加えて欲しい。いずれの店舗も市場のような賑わいで、また来店したいと感じられるはず。

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肉の生産から販売まで行うなかやま牧場
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WEB先行記事(スライド写真は5枚)

広島・福山流通視察①
http://f-weeklyweb.com/tyumoku20191110/

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