イタリア流の食文化を提案
ライブ感溢れる店内
スターバックスは、本格イタリアンベーカリー「プリンチ」の単独一号店を東京・代官山に7月24日オープンする。オープンを前にした22日に報道陣に公開され、創業者ロッコ・プリンチ氏が自慢のベーカリーメニューを振る舞った。
プリンチは1980年代、イタリア・ミラノ発祥のベーカリー。厳選食材を用いたパン、ピッツァ、サラダ、デザートなどのイタリアンメニューを取り揃える。2014年からは、スターバックスとのコラボレーションによりグローバル化を加速。米国シアトルをはじめ、世界の「スターバックス リザーブ ロースタリー」内で6店舗、単独店10店舗を展開する。
日本では今年2月、東京・中目黒の「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」内にオープン。そして今回、単独一号店となる「プリンチ 代官山Ｔ―ＳＩＴＥ」が登場した。
同店では一日を通してイタリアの食文化を提案する。朝食ではコーヒーと相性が良いサクサク食感の「コルネッティ（イタリアンクロワッサン）」（270円）、ランチでは「フォカッチャ ピッツァ モッツァレラ ディ ブッファラ」（980円）、夕方からはアルコールとともに楽しむ軽食「アペリティーボ」各種など約80種類のオリジナルメニューを用意。また、シュー生地に生クリームを詰めチョコレートで包み込んだ限定メニュー「ビニョーラ アル チョコラート」（480円）も提供する。
店内はオープンキッチンとガラスの大きな陳列ケースを配置し、コメッサ（サーブするスタッフ）、ベーカー（調理スタッフ）が織り成す〝ライブ感〟溢れる雰囲気。テラス席では、豊かな緑の中でゆっくり食事を楽しむこともできる。
【店舗概要】住所＝東京都渋谷区猿楽町16-15代官山Ｔ―ＳＩＴＥ Ｎ4棟▽営業時間8～22時（不定休）▽店内14席
WEB先行記事（スライド写真は８枚）
