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THE FOOD WEEKLY

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抹茶の新ブランド誕生/伊藤園

投稿日:11月21日

若年層狙い市場活性化へ

伊藤園は宇治抹茶の新ブランド「四方の春(よものはる)」を発売。若年層に向けた製品、販促展開で新規ユーザーを取り込み、お茶のリーディングカンパニーとして〝抹茶の伊藤園〟の存在感を高める。

11月19日に都内で会見したマーケティング本部長の社三雄専務=写真上=が新ブランドの概要を説明した。抹茶は茶道で用いられる日本人には馴染み深い伝統的食品である一方、近年は菓子や料理などの原材料として広く普及。抹茶製品、碾茶(抹茶)生産量はともに過去5年間で約2倍に伸長した。欧米、中国など海外でも人気が高く、カフェや健康性から「スーパーフード」としての認知も広まっている。

同社はこうした状況を好機と捉え新ブランドを開発。〝新しいことの始まり〟を意味する「四方の春」と名付けた宇治抹茶を開発、製品に使用するとともにブランド名にも冠した。ブランドロゴは〝幸せの広がり〟をイメージした波紋をあしらう。社専務は「抹茶をより身近に、手軽に楽しんで頂きたいとの思いをブランド名に込めた」と話す。

第1弾は「四方の春」を使用した新製品4品を11月26日から発売する。飲料製品を中心にテレビCMなど販促を通じ若年層に向けた新たな抹茶文化の創造、抹茶=クールジャパンの想起を図る。

飲料製品「抹茶入り お~いお茶」では、「四方の春」を100%使用し旨み豊かで色鮮やかな水色(すいしょく)に仕上げた。280mlPET(115円)、525mlPET(140円)、600mlPET(同)。

スイーツ飲料製品「Matcha LOVE 抹茶ジェリー」(215gボトル缶、148円)は振ってつくる、ほんのり甘く、ほろ苦い本格派抹茶ジェリー。

ティーバッグ製品「京都宇治抹茶入り お~いお茶」(3g×24袋、450円)は旨み成分が多いかぶせ茶をブレンドし濃い甘みが特徴。新開発の「よく出る穴あきティーバッグ」を採用した。

リーフ製品「京都宇治抹茶入り お~いお茶1000」(100g、1000円)もかぶせ茶をブレンド。一番茶を主体に使用し、二煎目でもしっかりした味わいが楽しめる。

また、マーケティング本部緑茶ブランドグループ安田哲也ブランドマネジャー=写真下=は、これまでの抹茶の取り組みを説明。抹茶の国内生産量は2666t。その内20%を伊藤園が取り扱う。全国の茶農園との契約栽培を推進し品質にもこだわる。成分研究も進め「抹茶による認知症予防効果」も検証し、抹茶飲用による認知症抑制にも注目する。

安田マネジャーは「〝抹茶の新時代へ〟をコンセプトに新ブランドを育成する」と展望する。今後は既存抹茶製品を「四方の春」に集約、タリーズコーヒー店舗でのメニュー展開なども視野に「2021年には抹茶取扱量を現在の約2倍にしたい」と意気込む。

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抹茶の新ブランド「四方の春」誕生
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