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THE FOOD WEEKLY

注目記事 小売

九州エリア探訪/日本チェーンストア協会

投稿日:11月14日

ゆめタウン佐賀など注目店舗の魅力とは

改装効果で好調のゆめタウン佐賀

日本チェーンストア協会の西日本エリアの各支部(関西・中国・四国・九州)は11月9~10日、業界紙を招き合同広報部会視察研修会を開催。今回は九州エリアの有力店舗を視察した。

最初に訪れたのはイズミが展開する「ゆめタウン佐賀」(佐賀市兵庫北)。当地区の土地区画整理事業の推進により、2000年頃から大型商業施設が増加するなか、同社も06年に開業。以降、周辺地域の人口が倍増するなど商圏は飛躍的に拡大し、13年に大幅リニューアル。さらに16年には45億円を投資して増床し魅力度を高めた。結果、施設全体では売上高370億円規模(うち直営構成比約2割)まで成長し、今期は前年比103%(来場客数は1.1万人)を見込む。食品の売場規模は変わっていないが、MD改善による集客力の向上で、改装後1年間の売上高は前年比107%、今年も106%で推移している。加食売場では大陳やエンド陳列が目を引いたほか、カレーや缶詰の特集コーナー、さらに「佐賀の名産品」コーナーも展開している。

続いてトライアルカンパニーの「スーパーセンタートライアルアイランドシティ店」(福岡市東区)を視察。
店内700台のカメラで商品と客の動きを分析し、それぞれの客別購買動向や滞留時間などを把握できる。客はプリペイドカードを作成、専用カートでこれをスキャンしカートの専用スキャナで商品バーコード読み取る。カート自体がセルフレジになっており、専用レーンでカード決済する仕組みだ。今は決済時にスキャン漏れがないかをスタッフの確認作業を要するが、今後こうした手間が省ければ、オペレーション効率の高いスマートストアとして機能を発揮するだろう。

このほか三角商事がBOXTOWN箱崎内に展開する「ルミエール箱崎店」(福岡市東区)は、食品・非食品をEDLPで販売するDS業態。生鮮、加食ともボリューム感、値ごろ感を強力に打ち出すほか、地元商材以外にも各地から魅力ある商品を集めている。低価格と豊富な品揃えで、地元客だけでなく訪日客からも支持を集めている。

一方、アミューズメントフードホールを標榜するハローデイが展開する「ボンラパスTREZO」(福岡市中央区)は、国内外から魅力的な食を集めた高質食品とテーマパークのような売場レイアウトが特徴。来店客は売場探検、商品発掘に没頭し滞留時間も長くなる。
「サンリブ木の葉モール橋本店」(福岡市西区)は、直営売場と売場前に広がる銘菓などの地元名店が集まる「はしもとまるしぇ」が融合、地元客から広域・観光客に対応した店作りに。直営売場は豊富な品揃えや水産などの対面販売のサービスが充実していると好評だ。また、木の葉モールには同店舗以外に約120の専門店が入店し活気に満ちている。

いずれの店舗も鮮魚、精肉の構成比が高く、醤油や乾物、缶詰など基礎調味料、素材系加工食品の品揃えも豊富であることが特徴。首都圏や近畿圏と比べ、いぜん手作り派や昔ながらの嗜好が廃れていない一方で、フードホールやスマートストアなど、新潮流を捉えた店舗の台頭も見られ、巷間、ドラッグ一辺倒といわれがちな印象は感じられなかった。

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