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THE FOOD WEEKLY

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商品主役から小売業の課題解決へ展示会が劇的に変化/三菱食品

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〝食は、進む。〟ダイヤモンドフェア2019

メガトレンドを予測したパネルに来場者の関心はくぎ付け

三菱食品は「食は進む。/食の新しいカタチをともにつくります」をテーマに、7月9~11日の3日間(8日は内覧会)、東京流通センターでダイヤモンドフェア2019を開催。これまでの卸売業の展示会から大きな変革を見せた会場には約1万人が来場。同社の優れた情報・分析力に多くの来場者から驚きや関心の声が聞かれた。

開催初日に会見した原正浩執行役員マーケティング本部長

21世紀の食スタイルは時代とともに進化を続けている。その変化と向き合いながら、食のカタチを創っていく。そして三菱食品のプレゼンス向上と、〝For You提案活動〟の起点として、商品中心の展示会から小売業の課題解決に役立つ情報を発信する場として展示会のあり方を全面的に見直した。「脱カテゴリー」「小売業課題別」「事例の展開」〝3つの変わる〟をキーワードに、新しい「ダイヤモンドフェア」が圧倒的な情報量とともに展開された。

会場では来場者をシアタールームで出迎え展示会の趣旨を説明。【Zone1】では未来予測をテーマに、メガトレンドと新たな概念「日本型ニューリテール」についてダイナミックにパネル展示した。

メガトレンドの未来予測では「社会」「食市場」「業界」「技術」の切り口から変化を予測。食品市場は2021年から減少に転じ、30年には40兆円を切る(39兆9810億円)と指摘。16年比で1.3兆円のマイナスになる試算だ。サードプレイスニーズが拡大し、食事難民も増加。高齢単身・高齢夫婦世帯が増加し、女性の就業率は70%を超え、男性の家事時間は確実に増加する。

さらに35年のマーケットを分析。拡大が続くECは引き続き右肩上がりでの成長を続け2.6兆円(シェア6.2%)。同じくドラッグも2.8兆円(6.8%)。CVSは微増予測で8.1兆円(19.3%)。生協は安定予想で1.4兆円(3.2%)。19.7兆円(46.6%)のSMは微減傾向が続くとした。業態間で棲み分けの時代から同質化競争の時代に移りボーダレス化が進む。注目のキャッシュレス導入では、小売業にとって省人・省力化となるメリットを挙げた。

消費者分析では、上海ニューリテール(ネットとリアルの融合型店舗)のユーザー調査。そこでは単なる買い物ではなく、合理的な買い物と思いもよらない体験で生活全体を変えてくれる場所というカタチが見えた。一方、デジタルネイティブな日本の生活者意識も調査。そこには「定番&発見購買」「自分スタイル購買」「理由付け購買」という特徴的な3つの購買傾向が見られる。

そして、この2つが融合した「日本型ニューリテール」という新しい概念に対して、小売業は買い物シーンのみならず生活全体の情報活動にアプローチすることが必要と提言。そして生活者に提供すべき9つの大切なポイントを示し、日本型ニューリテールで目指すべき姿に、「システム/インフラ」「健康サポーター」「情報/体験」の3つのキーワードを挙げ、それぞれにおける提案を三菱商事グループで取り組む。

システム/インフラでは、スマホ決済を実際に体験できるコーナーを4カ所設置。センサーを活用したウォークスルー型決済の体験コーナー、受注システムから配送・接客まで対応するココネットの紹介。健康サポーターでは、ミールキット、情報、配送をトータルソリューション。情報/体験では双方向のコミュニケーションを目指し、商品提供から空間・時間提供へのシフトとして、cookpadTV等を紹介。さらにデジタルショーケースやAIソムリエなどを訴求した。

下に続く

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新たな概念「日本型ニューリテール」とは
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【Zone2】では小売業の課題別ソリューションを展開。まず導入部では生活者は店をどのように使い分けているのかを独自の全国定量調査と生活者の定性調査で分析し、そこから各業態における課題を抽出。同社のリテールサポート力を重点的にパネル展示。

そして、マグネット(集客)ソリューションでは「ついつい行きたくなるのよね!」がテーマ。生活者を店舗へ惹きつける打ち手を提案した。

モチベート(需要喚起)ソリューションでは、「生鮮拡売」「商品拡売」「美と健康支援」「夕方夜間強化」の4つをメインテーマに展開。「生鮮拡売」は「メニューが決まると買い物しやすい!」がテーマ。オオゼキ、オギノ、イトーヨーカ堂との取り組み事例も紹介した。「商品拡売」は「新発見でつい買っちゃう!」をテーマに、新しい生活シーンや楽しみ方、インバウンド関連の提案などを紹介。「令和時代の自分メンテナンス」をテーマに掲げた「美と健康支援」では、自社の健康増進宣言も紹介しながら、健康チェックやアスリート・モデルの食事、睡眠にも注目。「からだシフト」ブランドなど健康商材、健康アイコンの活用、糖質コントロール、たんぱく質、乳酸菌といった注目の素材も訴求した。

「夕方夜間強化」では「夜でも行きたい!タイパ(タイムパフォーマンス)なお店」をテーマに、オリジナルブランド「フローズンダイニング」などフローズンデリカを提案。さらにこどもデリカ、糖質制限、ギルティフリー、せんべろ企画、パン飲み、おつまみ、菓子、店内ラウンド試食販売、多様なミールキットも提案した。

そして、バックヤード(生産性向上)ソリューションでは、「生産現場での課題解決をお手伝いします!」をテーマに「デリカサポート」を提案・展開した。

【Zone3】では20年のスポーツイヤーに向けて想定される10のコトを掲出。そこに輸入・オリジナル商品を中心にアピール。最後は来場客とのコミュニケーションゾーンを設けた。

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「美と健康支援」令和時代の自分に
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2019年7月22日付

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