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THE FOOD WEEKLY

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神戸に品質強化の最新拠点/UCC上島珈琲

投稿日:4月9日

コーヒービレッジで地元活性

UCC上島珈琲の研究開発施設「UCCイノベーションセンター」(兵庫県神戸市)が、4月2日から稼働を開始した。これまで工場内の品質管理部門から、中央研究所、R&Dセンターと改称しながら機能を拡充してきた施設の最新版となる。創業85周年を機に、主力工場やノウハウを神戸に集約したことを受けて新設したもの。
施設内を製品開発、試作、研究、オフィスの各エリアに分類。なかでも研究エリアでは、高感度の味覚センサー「UCCフードマッチングシステム」を導入し、食品とコーヒーの相性を分析することに注力する。和食店など、コーヒー専門店以外の外食店でも、コーヒーが提供されることが増えたことから、どの食事メニューにどのようなコーヒーがマッチするかを検証していく。
さらに超高感度分析機器「LC‐MS/MS」も導入、ポリフェノールを中心としたコーヒーの機能性のさらなる分析に役立てる。コーヒー豆の輸入量増加で、コーヒー関連製品の特許取得が激化しており、同社でも特許取得が狙える新技術や新製品の確立に活用していく。
「カップから農園まで」としたトータル提案を標榜する同社にとって、機能性を強化した研究開発施設は、品質向上の強い味方になりそうだ。またこうした拠点強化は別の側面も持つ。

神戸市を操業の地とする同社にとって、レギュラーコーヒー主力工場の六甲アイランド工場、コーヒー専門の教育機関・UCCコーヒーアカデミー、コーヒー文化発信施設・UCCコーヒー博物館などの同社グループ施設と連動した“コーヒービレッジ”の実現だ。
当日、開催した記者会見で、上島達司会長は「コーヒービレッジを提案していくことは、コーヒーの街・神戸の活性に繋がる」と期待を膨らませる。このため、情報発信、啓蒙策にも余念がなく、コーヒー試飲を提案する車両「カフェスマイル号」(年間で走行距離2.4万㎞、試飲量10万杯)も一新したほか、ブランドロゴ「Good Coffee Smile」も刷新して訴求力を高めていく。=写真は上島会長(中央)と、石谷常務(右)、福永センター長
〈イノベーションセンター概要〉
▽所在地=兵庫県神戸市中央区港島中町7─7─7▽面積=敷地1251㎡、建屋延べ面積1522㎡▽稼働日=2018年4月2日▽従業員29人(4月2日現在)▽投資額=約10億円

2018年4月9日付

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