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日欧EPA発効で日本への輸出額2倍増に/スウェーデン

投稿日:2019年2月12日

「TRY SWEDISH!」をスタート

「TRY SWEDISH!」をPRする(左から)フードエッセイストの平野氏、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使、ミシュランシェフのパーベンクトソン氏

スウェーデン大使館(東京都港区)は、豊かな自然と伝統の中で育まれたスウェーデンの食文化とライフスタイルを伝えるプログラム「TRY SWEDISH!」日本版をスタートした。

同プログラムはカナダ、ドイツ、韓国をはじめとする14の国や地域で、各国のビジネススウェーデンやスウェーデン大使館商務部主導のもと運営され、食材の他にスウェーデン人がこよなく愛するコーヒーブレイク「フィーカ」など、食を取り巻くライフスタイルについて広く情報発信している。

日本版の開始を記念し、2月8日からスウェーデンのスイーツや食材などが当たる「TRY SWEDISH!プレゼントキャンペーン」を公式Instagramアカウントで展開。また、3月5日から幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されるアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2019」に、スウェーデン・パビリオンとして「TRY SWEDISH!」ブースを初出展する。

日欧EPAの発効を機に、ヨーロッパの食材がより身近になると予想される中、スウェーデンでは同プロジェクトを皮切りに日本市場の開拓を促進。2025年までに日本への輸出額を2017年比2倍の1000億クローナ(約1.2兆円)に拡大する計画。

2月8日にはスウェーデン大使館で「『TRY SWEDISH!』プレスカンファレンス」を開催。マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使が同プログラムの取り組みの説明後、スウェーデン本国から来日したミシュランシェフ・パーベンクトソン氏とキャンペーン公式サポーターを務めるフードエッセイストの平野紗季子氏が、スウェーデンの「食」をテーマにトークショーを行った。

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