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次世代型商業施設で世界へ発信/渋谷PARCO

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約3年の時を経て11月22日にグランドオープン

新生渋谷パルコ外観

東京・渋谷の「渋谷PARCO」が11月22日のグランドオープンに先駆け、19日に報道陣に公開された。

コンセプトは「世界へ発信する唯一無二の〝次世代型商業施設〟」。2016年8月の休業から約3年を経て生まれ変わった新生・渋谷PARCOは、「FASHION」「ART&CULTURE」「ENTERTAINMENT」「FOOD」「TECHNOLOGY」の5つの柱で構成され、地下1階~地上10階(一部を除く)に193店舗が出店。特定の人にターゲットを絞らない〝ノンエイジ〟〝ジェンダーレス〟〝コスモポリタン〟を掲げ、池袋PARCOの開業から50周年を迎える節目の年に、新しい消費提案・価値観を提供する。

渋谷PARCOでは、食をビルの重要なチャームと捉えコミュニティを形成し、空間と時を共に楽しめる場所をテーマに構成した全37店舗が多彩なメニューを提供する。地下1階レストランフロア「CHAOS KITCHEN(カオスキッチン)」では、食・音楽・カルチャーをコンセプトに、ミシュランビブグルマンにも掲載された代官山「Ata」の新業態や、立ち食いうどんの名店「うどん おにやんま」、ジビエ・昆虫料理「米とサーカス」、mixバー「Campy!bar」など多様なジャンルの21の飲食店に加え、レコードショップ「ユニオンデコード」やフェスグッズショップなど。

7階の「RESTAURANT SEVEN(レストランセブン)」では、回転寿司「金沢まいもん寿司」や焼肉店「渋谷焼肉KINTAN」、ラーメン店「中華そば専門 田中そば店」などの日本食や、ヴィーガン料理専門店「FALAFEL BROTHERS」など7店舗を展開。渋谷に来街する海外観光客のインバウンド需要に対応する。

また1階「COMINGSOON」では、フラワーショップ「THE LITTLE BAR OF FLOWERS」に不定期で登場するバーや、夜は日本酒スタンドに変わる「HUMANMADE®」が出店。立ち寄る時間帯や期間で店の顔が変化する新しいカタチのフードカルチャーを発信する。

【渋谷PARCO概要】▽所在地:東京都渋谷区宇田川町15-1▽商業延床面積:約4万2000㎡▽階数:商業地下1階~地上9階、10階一部(ビル全体地下3階~地上19階)▽営業時間:物販・サービス10~21時、飲食店11~23時30分▽店休日:不定休(元旦は休館日)▽駐車場:営業時間7~24時▽台数:機械式134台(普通車66台、ハイルーフ68台)、平置き2台、電気自動車充電ポイント1台(充電無料で駐車料金のみ)▽駐車料金:一般車平日320円/30分、土日祝400円/30分、バイク平日110円/30分、土日祝140円/30分

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