「柿の種」にスカルマーク!?／亀田製菓

ｍａｓｔｅｒｍｉｎｄと異色コラボ実現

コラボセットをＰＲする亀田製菓の佐藤勇代表取締役社長ＣＯＯ㊧とｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮのデザイナー・本間正章氏

亀田製菓はメンズファッションブランド・ｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮとコラボした「ｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮ×亀田製菓コラボレーションセット」（税込9980円）を7月15日から1000個限定で発売。ＡｍａｚｏｎやｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮの店舗、一部取り扱い店舗などで販売を開始した。

コラボセットにはｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮのスカルマークから着想を得た「50ｇ　亀田の柿の種辛さ30倍×マスターマインド」と「同　亀田の柿の種×マスターマインド」各３袋をはじめ、柿の種を砕いてふりかけにする調理器具「ＦＵＲＩＫＡＫＩＸ（フリカキックス）」、フリカキックス用のレザースリーブ、ステッカー、トートバッグを封入。ブラックを基調にしたパッケージには、亀田製菓のロゴとスカルマークを組み合わせたオリジナルロゴをあしらった。

今回のコラボのきっかけとなった「30ｇ　亀田の柿の種　超辛30倍」

7月8日に都内で行われた発表会には、亀田製菓の佐藤勇代表取締役社長ＣＯＯとｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮのデザイナー・本間正章氏が出席し、今回のコラボレーションに至った経緯を説明。亀田製菓が昨年発売した「30ｇ　亀田の柿の種　超辛30倍」のパッケージに描かれたスカルが、ｍａｓｔｅｒｍｉｎｄＪＡＰＡＮのスカルマークをイメージさせるとして、本間氏が亀田製菓に連絡を入れ、佐藤社長が対応。話し合いを重ねる中で互いが新潟県出身であることを知り意気投合したことから、業界の垣根を超えたコラボレーションが実現した。

本間氏は「亀田の柿の種は幼い頃から馴染みがある商品。コラボレーションできて大変嬉しい」と喜びを表現。佐藤社長は「ファッションブランドとのコラボレーションは創業以来初。世界にファンを持つ同ブランドと今後もさまざまな形で取り組んでいきたい」と期待を述べた。