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関西にロボットカフェが初登場/阪急阪神G

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阪神西宮駅高架下「エビスタ西宮」に3カ月限定で

ロボット店長が全てをこなす

阪急阪神不動産と阪急阪神ビルマネジメントは11月9日、兵庫県の阪神西宮駅高架下、駅隣接型の商業施設「エビスタ西宮」のフードホール「STREET KITCHEN」内に、最先端のAIテクノロジーを用いた最新業態カフェ「カフェロボット」が約3カ月の期間限定でオープン。

ロボット店長が本格的なコーヒーを提供し、原料・資材の補充以外の全工程を行う。QBIT Roboticsが開発し、UCCグループと共同展開する事業で関西では初めての導入となる。

メニューはブレンドコーヒー、アイスコーヒー、ココア(ホット・アイス)、いちごオーレ(ホット・アイス)が280円。カフェラテ(ホット・アイス)、カフェモカ(ホット・アイス)が320円。コーヒーにはUCCこだわりのラルゴを使用した。

客は券売機でチケットを購入し、機械に読み取らせて注文。その後はロボット店長がカップの用意からグラインダー、ドリップ、商品提供、後片付けまで全てをこなす。さらにAI搭載により、カメラが客の性別や年代等を解析。それを元にロボット店長が接客、商品提案、陽気なダンスを行うなど接客体制も見事。また、AIの学習機能で客の表情や反応を元に接客スキルの向上も図る。

【カフェロボット概要】住所:兵庫県西宮市田中町1番6号エビスタ西宮内

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