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関西トピックス 飲料

市政100周年の明石市とともにカルピス祝う/アサヒ飲料

投稿日:2019年7月11日

明石工場の地元へ感謝の寄付金100万円

明石市・カルピスともに100周年

アサヒ飲料は「カルピス」100周年を記念し、明石市立天文科学館に100万円の寄付金を贈呈。7月10日に岸上克彦社長が明石市の泉房穂市長を訪問した。

贈呈式では岸上社長が「長く操業している明石工場の地元・明石市の皆さんに感謝の意を示したい」と寄付金を贈呈、泉市長からは感謝状が贈られた。泉市長は「野球少年だったので、練習後によく母が作ってくれた」とカルピス好きであることを明かし、カルピスの発売が1919年だったことから「当時としてはかなりのチャレンジング商品」と賞賛、今後も同社とのコラボを進める意向を示した。

カルピスへの想いを語る

同社は今年に入り、100周年イベント各種を全国で実施中。七夕生まれのカルピスは、パッケージに天の川をイメージした水玉模様を配しており、今年の七夕の日は11月に市政施行100周年を迎える明石市と共同し天文科学館で、七夕共同イベントを行った(先着707人にカルピスウォーターをプレゼント)。

明石工場は89年の竣工から、三ツ矢サイダー、カルピス、ワンダ、十六茶、ウィルキンソンなどの基幹ブランドを生産。2018年度の生産数量は過去最高となる5200万c/s。30年にわたる操業から明石市とのつながりは深く、今年は年間を通じ「三ツ矢ミュージアム」および製造ライン見学を行っており、2月には明石市主催「あかし子ども・子育て応援メッセ」にブース出展するなど同市とさまざまな取り組みを行っている。

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