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長寿県・滋賀のランチ弁当を開発/滋賀県

投稿日:2019年3月11日

東京・日本橋で「滋賀めし」を限定販売

期間限定販売の〝滋賀めし〟ランチ弁当「滋(じ)の弁」

滋賀県は東京・日本橋のアンテナショップ「ここ滋賀」で、3月9日から地元産の農畜水産物を使った〝滋賀めし〟ランチ弁当「滋(じ)の弁」を期間限定で販売。

〝滋賀めし〟は昨年、健康長寿日本一となった滋賀を代表する食材をふんだんに使い、都心で働くビジネスパーソンの健康を支えるランチメニューとして、立命館大学スポーツ栄養科学部の海老久美子教授監修のもと、「近江野菜とビワマスのばらちらし」を開発。ちらし弁当の米には、東洋ライスが近江米「みずかがみ」を加工したロウカット玄米を使用。具材は同県の地場野菜を中心に菜の花やアスパラなど、春を感じる11種類の野菜と琵琶湖の宝石と呼ばれるビワマスを曲げワッパに入れて蒸し、彩り豊かに仕上げた。1日30食限定で販売期間は3月24日まで。価格はテイクアウトのみ850円(税込)、スープ付は1000円。また、「ここ滋賀」内のレストラン「日本橋 滋乃味」では、デザート付セットを1200円で提供。

3月8日に「日本橋 滋乃味」でプレス試食会を開催。会場では海老教授=写真=が鮒寿司を代表する同県特有の発酵文化を活かし、塩分控えめの味付けに仕立てた「滋の弁」の開発ポイントなどを説明した。

米には近江米「みずかがみ」を加工したロウカット玄米を使用

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