関西でメニュー提案会を開催
三井食品関西支社は、第28回三井食品関西メニュー提案会を大阪マーチャンダイズ・マートで2月21日に開催。281社が出展し600企業1300人を招待。「にっぽん元気マーケット」をテーマに、にっぽんの食を元気に、にっぽんの食卓を楽しくする商材や売り方を提案した。
地域産品の発掘育成を目指し、会場では全国各地のメーカーが集まり、元気な食品や酒、地元ならではのメニューや食べ方等を紹介。地域の生産者と直接対話ができる貴重な機会となった。
同社が展開する商品の提案も多く、輸入食品では「ヤンノ・キッチン スモークオイルサーディン」が注目を集めた。中身が見える透明フィルム缶を採用し、安心感を訴求できフタも開けやすいと好評。春夏に好適な柑橘ソーダ「マンダリナータ」「リモナータ」も紹介した。
リカーでは強みのクラフトビール「シメイ」「バラデン」「アンカー」「リンデマンス」のラインアップが充実。サマービールとして「プリモ」「ヒナノ」のほか、ハワイアンワインを夏商材として提案。開発商品では内堀醸造のフルーツビネガーを使ったRTDの新商品「フルーツビネガーチューハイ」(ざくろ、りんご)を紹介した。
また、オリジナル商品では各種ドライ商品の紹介に加え、青果売場の活性化提案として調味料「Heartful Deli レンジでもう1品」1品の試食を実施。野菜を切ってチンして和えるだけでだしの効いた副菜が簡単に作れる。
テーマコーナーでは関西らしい企画も充実。阪神グルメ提案では甲子園界隈で人気の骨付き唐揚げ「甲子園ヒーロー揚げ」とタイガースパッケージの酒類を集積。「金バウンド効果 金箔メニュー」ではハレの日やインバウンド向けに金箔をお好み焼きやたこ焼きに使う大胆な提案も。また「大阪たこ焼きバブル」と題し、しそふりかけを使った梅たこ焼き、トマトジュースを使ったトマトたこ焼き、抹茶を使った抹茶たこ焼きの試食も行われた。
この他、酒類のテーマコーナーでは、拡大を続ける国内クラフトジンの集積や東京浅草で愛される電気ブランや紹興酒ハイボール等が紹介されていた。
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