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高級食パン「銀座に志かわ」が関西に初上陸!/銀座仁志川

投稿日:2019年1月14日

〝高級食パンの聖地〟でも成功狙う

和モダンを象徴する大暖簾

水にこだわる高級食パンの専門店「銀座に志かわ」が関西に初登場。〝高級食パンの聖地〟大阪に船場本町店を1月15日オープンする。銀座仁志川(東京都中央区)の髙橋仁志社長は1月11日に市内で会見し関西での成功にも意欲を見せた。

昨年9月にオープンした本店(東京都中央区)は開店から連日の完売。1日300本の当初販売計画の2倍を売る繁盛店として行列が絶えない。価格は1本(2斤)800円。多くのメディアで話題の〝食パン大戦争〟。同社は高級食パン市場では後発となるが、東京・銀座での成功に自信を深め予定通り関西に上陸。パン生地にアルカリイオン水を利用し、甘く、柔らかく、口どけの良い食感が特徴で、遠方から買い求めに来る客も多い。

食パン市場は約3300億円とされ、街のベーカリー店、いわゆる出来たて食パンのウエートは20%強。そこでは大手製パンメーカーが大部分を占め、高級食パン市場の最大手・乃が美がわずか3%。同社は市場開拓余地も含めてチャンスは十分と見ている。

おいしさなどの基本価値を徹底し、手土産や自分へのご褒美、朝食以外の提案等の付加価値を高め、プチ贅沢など食パンがもたらす感性に訴求することで顧客コミュニティを創出。また、手土産需要の拡大を狙い、手ぬぐい専門メーカー「かまわぬ」と専用の風呂敷を制作した。

髙橋社長はライバルについて「同業よりもスイーツ市場」とキッパリ。ジャムやサンドイッチとではなく、食パンそのもののおいしさ、「食パンの独り立ち」を狙う。例えば惣菜をご飯ではなく食パンで食べる機会を増やす。さまざまなメニューとのマリアージュを提案していく。

また、今後の出店は3年で100店舗(FC)の当初計画に変更はない。2月21日の京都桂店、3月に苦楽園店、夏頃には青森県へ出店を含め30店程度を予定し、すでに20店ほどが内定。多方面から強い関心が寄せられている。

【船場本町店】所在地:大阪市中央区南本町3-2-9本町今岡ビル1階▽電話:06-6253-2400▽営業時間:10〜18時/完売次第終了▽店舗スタッフ(常時)/9人(厨房6、レジ3、うち社員4)▽売上計画/8000万円▽規模/32坪▽運営会社:ハニービー(大阪市北区)

なお、15日の開店当日は50人程度の行列が見られたほか、開店以降も来店者が後を絶たない状態が続いた。予定していた600本は完売した模様。

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