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THE FOOD WEEKLY

関西 イベント・講演 小麦・大豆・米

親子でおせち作りを体験/フジッコ

投稿日:12月4日

黒豆記録的不作も出来は上々

手まり寿司作りではピンク色に変わったご飯に驚き

フジッコは12月1日、「第10回 親子で黒豆おせち料理教室」を本社で開催し、小学生と保護者11組22人が参加した。

食スタイルの変化からおせち料理を作る家庭が減少していることを受けて、同社は次世代へ日本の伝統的な食文化を伝承するため同教室を実施してきた。開催に向けてはおせち料理に欠かせない丹波黒大豆の産地である兵庫県篠山市において6月に黒豆の作付け、10月に黒枝豆の収穫体験を実施した。

料理教室の開催にあたり、寺嶋浩美執行役員人事総務部長=写真㊧=が挨拶。今年は相次ぐ天候不順で黒大豆の収量減少等の影響が出ている他、北海道の金時豆や大豆等の作物も同様に影響を受けている状況を説明。さらに昆布も年々身がやせ細って来ているなど、環境変化が国産作物に影響を及ぼしている点に触れつつ、「今回のイベントで国産作物に関心を持ってもらいたい。当社も昆布育成などの活動への協力を進めていきたい」と語った。

また、黒大豆の生育概況については、収穫体験の講師も務めた専業農家の小島琢彌氏(農事組合法人丹波ささやまおただ相談役)=写真㊨=が説明。今年は7月の西日本豪雨で作物が水没し、台風や日照不足等もあって半作程度の収穫に留まり、粒の大きさも例年と比べひと回りほど小さいという。小島氏は「これほどの天候不順が重なった年は経験が無い。収量は少ないが形に関しては皺も無く、丸くきれいな形に育ったのが救い。里芋などは豊作傾向」と語った。

料理教室では兵庫県食生活改善協会常務理事・栄養士の金谷滋子先生らが丹波黒大豆を使った黒豆の煮豆、手まり寿司、紅白かん黒豆飾り、のし鶏鉄扇、ピーナッツ田作り、フルーツきんとん、なます、お雑煮の調理法を実演後、親子が協力しておせち作りに挑戦。黒豆や昆布などの一部食材はフジッコが販売している市販用商品も利用し、簡便ながらも本格的なおせち作りを行った。

調理には子どもが喜ぶ作業も盛り込まれた。手まり寿司作りでは黒豆と一緒に炊いたご飯に酢を混ぜ込む手順では、黒豆のアントシアニンに酢が反応してご飯がピンクに色付く様子に子どもたちは感心を寄せていた。また、紅白かん黒豆飾り作りでの寒天の型抜き作業も人気。参加者は一生懸命に作ったおせちに舌鼓を打っていた。

なお、料理教室の他、黒豆を莢(さや)から取り出す手より作業の体験や、食育ゲームの黒大豆つかみゲーム大会(普段は大豆をつかむ)も行われた。椀と箸を正しく持ち、箸で一粒ずつ黒豆をつまんで椀の窪みに載せるというゲームで、参加した親子らは盛り上りを見せていた。

さらに料理教室開催10周年記念として、黒豆に関するクイズ大会も行われ、小島氏から里芋、大根等の野菜がプレゼントされるなど、イベント全体を通して参加者から好評を得ていた。

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重箱への盛付けも親子で協力
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フジッコ商品も使って簡便で本格的なおせち作り
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