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ハム・ソーセージ

ラオスの子どもたちにユニセフ通じ寄附/伊藤ハム

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子ども未来プロジェクト

日本ユニセフ協会の早水専務理事㊨と伊藤ハムの柴山社長

伊藤ハムは4月25日、「子ども未来プロジェクト」寄付金贈呈式を日本ユニセフ協会ユニセフハウス(東京都港区)で行い、伊藤ハムの柴山育朗社長から同協会の早水研専務理事に目録が手渡された。

同社はアジアの子どもたちに教育の機会を提供するユニセフの活動を支援する「子ども未来プロジェクト」を2016年からスタート。アジアでは約1800万人の学齢期(小学校)の子どもたちが学校に通えない状況にあり、その中でラオス人民民主共和国では、遠隔地や貧困層の子どもたちが教育の機会から取り残されており、就学前教育の質の低さや教員の能力不足、保護者の理解不足など多くの課題が山積している。

今回も特に厳しい環境下にあるラオス南部のサラワーン県でのユニセフ活動を支援。主な活動として、ジェンダーや障害に配慮したトイレや水場・手洗い場といったハード面のほか、現職教員への研修、新規教員の育成、就学前の幼児ケア・教育などソフト面での支援にも力を入れる。

今年は1月1日~2月28日の2カ月間、「特撰あらびきグルメポークウインナー」(90g、90g×2)、「ポークビッツ」(71g、71g×2)、「チーズイン」(同)など6商品9アイテムを対象に、1パックにつき1円をユニセフに寄付する活動を実施。寄付金額は1308万2529円となり、2011年度の東日本大震災緊急・復興支援活動費を含めた11年間の寄付金総額は1億7254万2014円となった。

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