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春のデイリー食品部門金賞を発表/日本雑穀アワード

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シノブフーズと神戸屋が受賞

授賞式の様子(右から二人目が倉内会長)

日本雑穀協会は、日本雑穀アワードのデイリー食品部門〈2019・春〉金賞を発表。厳正な審査の結果、シノブフーズの「もち麦入りおにぎり(鮭わかめ)」、神戸屋のパン「やわらか15穀」が選ばれた。

4月18日に東京・茅場町の製粉会館で開催した授賞式では、倉内伸幸会長が受賞商品の表彰及び今後の取り組みについて説明。日本雑穀アワードは雑穀を使った優れた食品の表彰を通じ、健全な雑穀の市場形成につなげることを目的に11年から開始した。「一般食品」「デイリー食品(春・秋)」「業務用食品」の3部門を設け、金賞商品には受賞マークを貼付し一般消費者への認知拡大を図っている。

審査は味覚、雑穀の生かし方、商品価値、雑穀普及への貢献を基準に判定。絶対評価のため基準を満たさないと金賞を得られず、「金賞がない年もある」と倉内会長は審査の厳しさを強調する。

今回の金賞商品については「雑穀の特徴を生かし味わいもいい。デイリー分野における雑穀の活性化、普及に期待したい」と語った。

シノブフーズ「もち麦入りおにぎり(鮭わかめ)」

神戸屋「やわらか15穀」

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