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東京で輸入洋酒展示試飲会を開催/国分グループ本社

投稿日:2019年3月19日

シェリー酒「ペマルティン」セミナーでは中瀬航也氏が解説

ペマルティンの魅力を語る中瀬航也氏

国分グループ本社は、「2019年国分輸入洋酒展示試飲会」を3月19日、東京のホテルニューオータニで開催。料飲店や酒販店、小売業関係者ら500人超が来場し盛況を博した。

会場入口では女性ワインスペシャリストが選んだ女性のためのワイン「SAKURAワインアワード2019」を展示。そして、会場内ではフランス、イタリア、ドイツ、スペイン、南アフリカなど10カ国から250アイテム近いワインを展示。この他、フォーティファイドワイン、スパークリング、シャンパーニュ、リキュール、ウイスキー・ブランデー・スピリッツ、国分推奨和酒も含めた幅広い提案は合計350アイテムに上り、思いのままに試飲ができた。

中でも異彩を放った提案で来場者の注目を集めたのが「ウニクム・ジェラート」。カルピジャーニ・ジャパン社の専用マシンも展示され、各種洋酒の試飲後の口直しとしても人気だったようだ。

また、別会場では「デェス・メリト社 ペマルティン・シェリー」のセミナーも行われ、バー関係を中心に予想を超える140人近くが参加。講師には、BarSherryMuseum館長の中瀬航也氏が昨年に続き登場。フィノ、アモンティリチャード、オロロソ、モスカテル、ペドロ・ヒメネスの5種類をテイスティング。シェリー酒の魅力を解説した。

中瀬氏はシェリー酒の魅力を、非常に高いコスト・パフォーマンス、幅広い料理との相性(納豆、干物、魚卵類は除く)、二日酔いしにくく身体に優しいワインである点を紹介。飲み方もストレート、ロック、ソーダ割り、カクテルなどとの適正も高く、元々は東インド会社のワインで、王国貴族御用達だったことなどの歴史も説明した。

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