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世界20カ国のトップシェフが夢の競演/パソナグループ

投稿日:2019年3月1日

「第1回ワールドシェフ王サミット~第9回世界美食大会~」6月に淡路島で開催

6月に淡路島でトップシェフが競演

パソナグループは中国最大級の料理専門学校「中国東方美食集団」と共同で、「第1回ワールドシェフ王サミット~第9回世界美食大会~」を6月25・26日に兵庫県淡路島で開催する。G20大阪サミット2019公認応援プログラムとして、世界20カ国のトップシェフが料理の腕を競い合う。

2月28日にはパソナグループの本社で会見し、大会概要を南部靖之CEOが説明。総合人材サービス業の同社は、2008年から淡路島で新たな産業と雇用を創出する人材誘致による地方創生事業に取り組んできた。地域の新鮮な食材を活かしたレストラン等を運営し新たな食文化の提案、遊休資産を活用した観光施設、世界各国から人材が集まる仕組み作りに挑戦している。

一方、中国東方美食集団は「貴重な野生動植物の調理拒否」「自然で健康的な料理と化学添加物の使用を減らす」を公益理念に掲げ、健康寿命の延伸、持続可能な食学体系の構築を目指す。人材育成や食の専門書の出版のほか、中国本土でこれまで8回の世界美食大会を手掛けてきた。

そして今回、両者の「食」「健康」「地方創生」といった理念が合致。同時期に行われるG20大阪サミットの応援プログラムとして、「第1回ワールドシェフ王サミット」「第9回世界美食大会」を併せて開催する。

「淡路島での事業はパソナ最大の取り組み。その淡路島でトップシェフが集結することは非常に嬉しい」と南部CEO。大会はG20にちなみ20カ国のシェフが淡路島の食材を料理するが、「海の幸、山の幸と食材の宝庫である淡路島の魅力を世界に発信するチャンスだ」と目を輝かせ語った。

なお、世界の食の専門家による「世界食学(EATOLOGY)フォーラム」、シェフの料理を一般来場者に振る舞う「G20シェフ晩餐会」も同時開催される。

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